2018-06-20

オケスタ♪ 6月10日

<オーケストラ・スタディ 第2回>
日時:2018年6月10日(日) 14:00~16:30
場所:旭が丘市民センター 大ホール
曲目:ワーグナー 「リエンツィ」序曲
ラヴェル 「なき王女のためのパヴァーヌ」
サン・サーンス 「サムソンとデリラ」よりバッカナール
今回ブログ担当のVn佐久間です。
4年ぶりに座るコンマス席・・・多少は慣れたかと思っていましたが、やはり緊張しますね。
最近よく見かけるチョコミント菓子を休憩時間に食べまくって乗り切るつもりでした(子供の頃からチョコミン党です)
が、やはり緊張には勝てず 写真を撮り忘れた上にいろいろと記憶が飛んでしまっています・・・内容に漏れがありましたらご容赦ください。
○「リエンツィ」序曲
速いです、難しいです!指が回らず転ぶ転ぶ!!
細かい音符、全体的に要練習です(特に弦楽器)。
・練習番号①からVnはそれ以前の管楽器&低弦の流れを受け継いで滑らかに。maestosoの表現を意識して十分に保つ。
・Allegro energico 1小節前のTpはまさに「公証人リエンツィ」そのもの。全員がTpのAの音に集い耳を傾けるイメージ。
・練習番号④前の刻みはアクセントに気をつけて。④終盤8小節はテンポが上下するので指揮をよく見るように。
・練習番号⑤⑥に登場する弦の主旋律はdolceとesoressivoを十分に意識し、ヴィブラートや弓の使い方を考えながら表現力豊かに。
○「なき王女のためのパヴァーヌ」
ノスタルジックで綺麗な曲ですが、今回は不在パートが多く曲としての形になり辛かったのが残念・・・次回に期待です!
・パヴァーヌ=踊り(決して激しいダンスではない)。昔、スペインで小さな王女が踊ったようなイメージ。
・pizz部分はHpのように。pppの入り方注、フレーズのまとまりを意識。
・練習番号E冒頭2小節、次第に納まるような弾き方で。Fの3小節目は入り方特に意識して大切に。
○「サムソンとデリラ」よりバッカナール
個人的に大好きな曲で、1度弾いてみたいと思っていたのですが・・・難しいですね。
プッシュしたのは私です。皆様ごめんなさい。
・冒頭のpizzはコンミスを見ながら息を合わせる。
・練習番号Aからは潜むように抑えて。
・練習番号Cの9小節目からVnのCol legno忘れずに!
・Doppio piu lento 4小節前はin1、cantabileからは弾き方を考えよくうたう。
全体的に難しいですが、人が増えれば更に楽しくなる曲ばかりだと思います!次回に期待です。
聞くところによるとオケセン内にもチョコミン党が結構いらっしゃるとのこと。今度語り合いましょう♪
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