2018-07-07

オケスタ 7月1日

<オーケストラ・スタディ 第4回>

日時:7月1日(日)14時~17時

場所:幸町市民センター

指揮:遠藤さん

曲目:ワーグナー 序曲「リエンツィ」

ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」

サン・サーンス 「サムソンとデリラ」よりバッカナール

今回で最後となる4回目のオケスタ、ブログはvlnの山下が担当いたします。

この日の仙台は32.3℃と7月上旬とは思えない気温で蒸暑い中での演奏となりました。

梅雨があっという間に過ぎてもう夏が来たのでしょうか。

またこの日は東京からvln西村さんが来てくれました。いつも遠いところありがとうございます!

今回で最後のオケスタで次は無いのですが記録として練習について書かせていただきます。

○序曲「リエンツィ」

ワーグナーのために建てられたバイロイト祝祭劇場は暑くて有名とのことです。

ちょうど暑い日だったので本場のような雰囲気を味わえたでしょうか。

・ 音楽に合った弾き方を意識し、空気を作る。

長調なら楽しく、短調ならマイナーらしく。

・ 練習番号①13小節目の16分を8分と間違えないように。

楽譜の細かい変化に気を付けましょう!

・ 練習番号①23,24小節目のcresc.を最後までしっかり。

23小節4拍目の長さが短いと軽くなるので注意。

・ 練習番号⑥弓の使い方を意識してespressivoになるように。

ヴィブラートをかけて柔らかい音。

・ ドイツの曲の場合、付点4分と8分のセットは抜かないこと。

○「亡き王女のためのパヴァーヌ」

今回はvlnの三木さんがピアノを担当してくれました。

ありがとうございました!

・ Aの10小節目のcresc.を心を込めないで客観的に、時間をかけて歌う。

・ 思い出せないくらい遠い過去を振り返るイメージの曲。

・ vlnはFから可能な限り柔らかく。ボーイングの返しが分からないように。

○「サムソンとデリラ」よりバッカナール

時間も押してたのでほぼ一回通しただけでした。やっぱりスピードについていけず落ちました、すみません。

・ 4/4から1stのオクターブ下の2ndはしっかり出す。

3曲練習した後、最後は通しtuttiで今年のオケスタは終了となりました。

皆さんお疲れさまでした!

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